お疲れ様です。今日はトライやるウィーク最終日でした。
指導して頂いた管理者の方々に今回のトライやるウィーク受け入れの感想文を書いていただきました。拝見して私どもも、生徒さんから学ばされることが沢山ありました。
ありがとうございます。
そこで、管理者の感想をご紹介したいと思います。
≪Mさんの感想文≫
今回、トライやるウィークの研修を通じて、まず初めに仕事をした事がない中学生に対しての接し方が難しく感じました。
仕事として説明する事と研修として作業して貰う事で、説明の仕方や話し方を変えて対応する必要があり、専門的な言葉では通じないと思い、普段何気なく使っている工具(ドライバー)や指導書(図面)と言った表現は、会社用語でまったく理解できない事を考えました。
その上で、どの様な事を研修して貰うかを考えた際に、今回、指導書の整備を行って貰う様にしました。専門的な言葉は理解する事は難しいですが、ごく一般的な並びかえ(50音順)は、比較的抵抗なく理解して貰えたと思います。
また、中学生の方の今後の事を踏まえ、自分たちで考えるクセを身につけて帰って貰えたらと思い、作業する内容を伝え、作業過程はお任せしました。間違っていたとしても、修正可能なレベルであり、間違っている事に対しての責任はないことを説明しました。
学校生活の中で、これからも役に立てれる様、せっかく研修に来てもらっている意味を兼ねて何か学びのきっかけになればと思いました。同じ作業を共同ですることで、コニュニケーション能力であったり、協調性等々の事については、今後の生活にも繋がる事だと思います。
仕事として指導するのであれば、1から10を指導し間違いのない教育を実施する必要がありますが、色々な部署を体験することで指導の仕方や作業の内容も変化する方が、作業にもやりがいを感じて貰えたかと個人的には感じています。
組立しているユニットの指導書を50音順に並び替える事で、検査者も探しやすく、誰がみても迷わない様に変えることができたと思います。
また、指導する側としてのコニュニケーション能力であったり、指導する際の話し方であったりと、仕事では体験できない事を研修できたことは、個人的にはプラスとなり、成長できたと思います。
会社はどういったことをするかを見て貰う事で、中学生の方には難しい所はありますが、社会貢献にも繋がる研修になったと思いました。
≪wさんの感想≫
今回のトライやるウィークでは生徒さんに一から教えることで日頃、私が作業者に伝える伝え方を見直すことができました。
先入観や知っていて当たり前という自分の中での常識が指導時の伝えもれや確認漏れにつながっていると思うので今後は気をつけたいと考えます。
また、生徒さんには、お客さまのことを考え作業してくださいと言いましたが、これも普段、私達がわすれがちなことです。
大切なことを思い出させてくれて、私達も良い経験となりました。
(^▽^)(^▽^)/ 2名管理者の方々の感想文のご紹介でした。
ありがとうございました!
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