おはようおぎざいます。
10月29日から、関西電力株式会社様主催の姫路エネルギー懇話会視察研修で青森県を訪れ未来を見据える経営を学びました。

普段、私たちが当たり前のように使っている電気。
その裏側にある技術や、人々の努力、そしてエネルギーの未来について学ぶ貴重な機会となりました。
青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社では、使用済み核燃料から資源を回収し、再利用する「原子燃料サイクル」について学びました。

施設見学は厳重な警備体制のもと行われ、事前に身分証明書や身長、体重の申請が必要で、幾重にも設けられたゲートを通過してようやく入場できます。空港の保安検査以上に厳しい管理体制に驚かされました。

広大な敷地には多くの方々が働かれており、その施設を中心に地域が成り立っていることも実感しました。
特に印象に残ったのは、高レベル放射性廃棄物の管理です。

ガラス固化体として保管され、自然の空気の流れを利用しながら約30~50年もの年月をかけて冷却されます。

さらに将来的には地下300メートルより深い地層での最終処分が計画されています。
電気を使うのは一瞬ですが、その裏側には何十年も先を見据えた管理と責任があります。
午後からは、量子科学技術研究開発機構(QST)六ヶ所フュージョンエネルギー研究所を訪問しました。
政府の成長戦略でも重点分野とされる次世代エネルギー「核融合」の研究最前線です。
大型スーパーコンピューターや研究設備を目の当たりにし、未来のエネルギーを実現しようと挑戦されている研究者の皆様の熱意に触れることができました。

核融合の研究は国際協力のもと進められていますが、実用化に向けた技術開発競争も続きいています。
現在の日本は火力発電への依存も大きく、安定供給と脱炭素の両立という課題に向き合っています。
電気が止まれば、私たちの生活も企業活動も成り立ちません。
今回の視察で強く感じたのは、「当たり前」を支えている方々の存在で、経営者も同じです。
会社が今日も当たり前に動いているのは、社員、お客様、協力会社の皆様、それぞれが責任を果たしてくださっているからです。
また、日本原燃様の数十年先を見据えた取り組みを見ていると、経営も目先だけではなく、未来を見据えて判断していかなければならないと改めて感じました。
当たり前を当たり前と思わず、その背景を知ることが大事だと、そして未来のために、今何を積み重ねるべきかを考えることを考えさせられました。
エネルギーについてだけでなく、経営についても多くの学びをいただい貴重な機会でした。
このような企画いただいた関西電力株式、関係者の皆様に心より感謝です。


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